オーロラふう

妄想のゴミ箱。@Aurora_fuw

フラミンゴ

フラミンゴ目フラミンゴ科の仲間。6種。

主に見るのはオオフラミンゴという種。

 

〈生息地〉

塩湖やアルカリ性の湖などに積極的に生息し、基本的に数百、数千羽、数万羽のスケールの群れで行動するすごい鳥類。

スピルリナという藍藻(シアノバクテリア)を好んで食べるのでそれらが生えている湖によくいます。

他の動物では生きられない水質の水辺でも生きていられる特殊な足をもっているため、特殊な水辺の食べ物をフラミンゴだけで独占できるという強みを利用して不思議な湖によくいます。

 

〈足〉

水鳥であるフラミンゴの足はコラーゲンによる厚い皮膚でできており、さらに皮膚腺から汗みたいな油を出すことで化学反応的に強いバリアができるので、アルカリ性にも酸性にも耐えられる。しかも足が長いので、危険な水質の水辺でも足だけをつけて体を守ることができます。

フラミンゴは片足立ちをすることで有名だけど、これはオシャレ目的ではなく水辺によく生息することから体温の減少を抑えるため。片足立ちなら冷たいのは片方だけで済むし、羽毛の中で片方を温めることもできるため。

もう一つ、上記のように危険な湖に入るとき、ある程度アルカリ性に耐える強さがあったとしてもやはり体によろしくはないので、ここでも片足立ちが有効になっています。

 

〈有名な生息地〉

○ナトロン湖

アフリカのナトロン湖はフラミンゴの生息地の中でも有名なところで世界遺産になっているところ。この湖の水には炭酸水素ナトリウムと塩分がたくさん含まれており、この湖に入ると血液の中のカルシウムがこれらと反応して固着して死にます。そして体の保存状態のいいミイラになります。そのため、この湖ではたくさんの動物のミイラが見つかっていたり。

でも、フラミンゴは長くて化学反応に強い足を持っているのでこんな湖でも生きられる。だからここはフラミンゴの独占市場。危険なことに変わりはないためフラミンゴのミイラも見つかっているけど。

ちなみにこの湖にはオレオクロミス・アルカリクスという魚が生息しています。すごいさかなだ・・・

○ボゴリア湖

ここは強アルカリ性の湖。ここにもスピルリナがいます。

 

〈名前の由来〉

名前はフランマという炎を意味する言葉が由来です。フラフラではありません。私は子供のころフラダンスをする鳥だと思っていました。

炎のように赤い鳥だから、なのですが、フラミンゴが食べるスピルリナという藻にはカロテノイドという天然色素が含まれており、そのせいで羽毛が赤くなります。だから、実はフラミンゴのヒナは白い。

カロテノイドは赤潮の原因になるあれ。

あとアカアシカツオドリの足もこのカロテノイドのせい。

和名ではベニヅルとも呼ばれるけど、見た目以外にツル要素はない。

 

〈フラミンゴミルク〉

フラミンゴは母乳で子育てする珍しい鳥です。しかし、母乳といっても乳腺はなく、のどからミルクを作ります。

そこから口移しでヒナにミルクを与えます。

ちなみにこのミルクはオスメス関係なく出せるため、オスもミルクで子育てをします。

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